◆来島海峡急流体験

船から見上げる来島海峡大橋は迫力満点です！
来島海峡大橋は世界初の三連吊橋で約４キロあります。

コンクリートの橋桁のなんとも巨大なこと・・
来島海峡大橋に使われた鉄は東京タワー25基分。
コンクリートの量はミキサー車10万台分だそうです。

今回は無料招待だったのですが、
ハンディカメラ２名と新聞記者１名にずっと取材されていました。
この船の船首からこっちの観潮船を映しています。

来島海峡は鳴門海峡・関門海峡と並ぶ日本三大急潮のひとつです。

ちょうどこの日は小潮で干満の差が少なく潮流は小規模でしたが、
それでも十分に見応えはありました。
大潮の時には直径１０メートル以上の大きな渦がいくつも出来るそうです。

今治市は造船の町でもあります。
観潮船は造船会社がある辺りにまで行き、
間近で建造中の大型船を見ることができます｡

このコンテナ船は大きかった・・

進水を終えたばかりの船です。

◆小島芸予要塞跡
　来島海峡の中央に位置する周囲約３キロの小島。
　日露戦争当時にロシア海軍の侵攻に備えて築かれた砲台跡や司令塔跡など、
　歴史的な近代化遺産として貴重な史跡が各所に点在。
　石・レンガ造りの施設は当時の姿を保ちながら残されている貴重な史跡です。

発電所跡

弾薬庫跡

太っちょカメラマンさん奮闘中！

砲座跡

地下兵舎跡

石垣

司令塔跡

中央に見える穴は、指令を砲台に伝えるためのものです。
（この穴が砲台のある場所まで続いており、声が聞こえるようになっているらしい。）

高台にある司令塔跡からは来島海峡を臨むことができます！

小島をめぐる遊歩道は2500本以上のヤブツバキと1000本以上の
桜が植えられ、自然散策・海水浴や磯釣り・キャンプなどに
最適の島です。夏は蚊がたくさんいるのでちょっと大変かも・・